だらだら日常

梅雨入りしたのに、結構よい陽気が続いてますね。
さて、最近の仕事以外のアクティビティとしては、
先日駒沢公園で「オクトーバーフェスト」なるもの
でビールを堪能してまいりました。いいですね、
さわやかな夕暮れにうまいビール(ちと高いけど)。
お土地柄か、ビールざんまいなのに、ワンちゃんと
子供ちゃんであふれてたのはなぜなんだせ、と
ちょと思いましたが。(だって、すべてのワンちゃんが
「なんかおっこってこないかなー」とテーブルを
ガン見してる図はちょと切ない。)
そして、学生のころ駒沢大学に通ってたので、駒沢の
町が懐かしい。ような気がしたんですけど、結構もう
いろいろ変わっていて、通学路にあった「まこと」
という喫茶店はなくなって、おしゃれなワインビストロ
等が立ち並んでおりました。ああ、時代。
そういえば、学校の正門側に「バイス(たぶん梅酢的な)」
なる謎サワーを出すお店があったのですが、そのお店が
健在かどうかは、リサーチし忘れてしまいました。
よく長居してお店のおばちゃんに疎ましげに
追い出されたっけ。(ぜんぜんいい思い出じゃない)。

それと、先日は、用事の合間の時間つぶしに、あまり
期待しないでぼやっとロマン・ポランスキーのドキュメンタリー
の映画を見てきましたが 、すごいですねこのひとの人生。
大したイベントもないのにうじうじしている自分の人生
なんて、吹っ飛ぶような密度と浮き沈みを見て、
ただただびっくりなのでありました。幼少のユダヤ
迫害、奥さんを失った事件、本人のセックススキャンダル
とそれにまつわる人権侵害、それぞれそれだけで
人間ぺしゃんこになっておかしくない局面を経て、
それでもなお、彼は自分を失わず、どこか客観的に物事を
捉えて生きている姿が、フシギながら妙に納得というか、
結局のところ、人間は内面に支えられて生きるものであり、
彼の内面を支えるのは、この世に期待もしすぎなければ
絶望もしすぎないという、体験に基づいた「センチメントに
飲み込まれないだけのある種の楽天主義」と、仕事から
得る充足感だったのではないかなあ、などと感想を持ったので
ありました。 強さというには少し違う、「ありのままを
受け入れる、受け入れざるを得ない」運命の受諾者なの
ではないかなあ、と。
ポランスキーの映画ってそんなに見てないんですが、 これを
期に見直してみようかなあ。

また、昨日は仕事帰りに、表参道の屋台村でビール
飲みながら、フランス語レッスン番外編をフランス帰りの
お友達にレクチャーしてもらいました。野外でビール
が楽しい季節ですね。あ、仕事、しますしますすみません。
でも野外飲みフレンズ募集中な今日このごろなのであります。

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