最近の仕事から

仕事場でやっと本格的に仕事するように
なってきたのですが、今日は自宅マンションの
大規模修繕の都合で家にいなければならないので
自宅にて仕事中です。この大規模修繕というヤツ、
始まるまではなめてましたが、いやはや、なんとも
うっとうしくて気が滅入るのです。家の中は
一日中暗いし、窓も開けられないし、洗濯物も
干せない、ベランダには工事の人がコンニチハで
うっかり家で気も抜けないし、ひどく鬱々して
きます。いや、家を快適にするために、工事の
人たちはがんばってくれてるし、いいことなのだとは
分かっちゃいるんですが。早く終わってほしい…。

さて、そんな大規模修繕の中なので、室内で
写真を撮るにもどうにも暗いのですが、とりあえず。

新潮文庫さんから黒川伊保子さん著「夫婦脳」。
以前「恋愛脳」という本の装画も描きましたが
その続編的な本です。男と女って、いつまでも
難しいもんですね。





こちらはマガジンハウスさんから、写真家の
宮本敬文さんの自伝的ストーリー、
「ウイスキー!さよなら、ニューヨーク」
です。見返し部分に「ウイスキーとすごした
ニューヨークマップ」を描きました。
ウイスキーと著者の青春の奮闘の日々が
いきいきと描かれています。でもこういう本を
読むと、あれですね、家の猫も、一緒にいる間
一分一秒でももっともっとかわいがって
あげなければ、と思って涙ぐんじゃいますね。
仕事場に行くようになって、日中さびしい思いを
させちゃうし(いや、他にも家の人はいるけど)。
ごめんねー、猫~、と顔を近づけたら手で押さえ
られてソフト拒否されましたけど。

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