仕事紹介&雑記マラソン その3


(↑写真があまりきれいでなくてすみません、実物はもっと
よい発色です)
さて、今日の仕事紹介は、KKベストセラーズさんから
山崎 元さん著の「お金とつきあう7つの原則」のカバー。
「お金とは、爽やかにつきあいたい」との冒頭の言葉から、
賢く、お金に使われず振り回されず、かといって軽んじる
でもない、お金との「ちょうどよい距離感」について、分かり
やすい言葉で語ってくれています。
以前、「お金の雨を降らせ!」という別の本をやったことも
あったり、お金は何かとイラストのテーマになりやすい題材
なのですが、いやみな感じ、下世話な感じにならないように
心がけて描いています。
デザイナーは戸澤 徹さん。写真を撮り忘れましたが、
開いた中表紙にも小さく表紙のイラストをあしらって
くださっていて、それがかわいいのでもしも書店などで
見かけたらぜひ見てみてください!

さて、話はがらっと変わりますが、先日町田に打ち合わせで
出た帰りに版画美術館に企画展「挿絵本の世界―きれい、
カワイイ、怖い―本と版画のステキな関係」
を観にいってきました。
ポスターにもなっているケイト・グリーナウェーや、ビアズリー、
シャガールなどなど、とてもステキだったのですが、特に
ジョルジュ・バルビエやその時代のイラストレーターの作品が
結構あって、どれもこれも、いやーん、耽美。美しい。ああ、
うっとり・・・。自分の画風とは違うんですが、バルビエとか、
カイ・ニールセンとか割と好きなのです。で、最初のほうの
16世紀の宗教画のほうから、その20世紀初頭の華麗な
作品群、どれもこれも舐めるようにみていたらアッという間に
閉館時間になってしまい、最後のほうのモダンエイジの
マスターピースによる挿絵のあたり、シャガールによる
ゴーゴリの「死せる魂」の挿絵(これがまたいいんだなァ・・・)
とかをもっとじっくり観たかったのに、心残りを残して
出てきたのでした。もう一回観に行っちゃおうかなあ。

コメント

TAKAKO さんのコメント…
本のお仕事ぜひ見てみます♪

それとその町田の挿絵本の世界、観にいってみたいわ~。
いっつも行動は伴わないんだけども。。
Saori Otsuka さんの投稿…
こんちは!もし来るなら、ついでにうちにも寄って遊びましょ~