「水平線フェチ」というジャンルがあるならそうです

ぎっくり腰はようやく治ってきたのですが
どうも今年の夏、もやもやすっきりしなくて
不快ですね。ベランダの植物も今年は例年になく
痛みきっているし、またそれとは関係ないのですが
仕事もいっぱいあるので大して遊びにもいけず、
総じて夏休み気分がまったく盛り上がらないのです。

と、文句ばっかり言っているのもなんなので、
少しでもサワヤカにすべく、ステキ音楽などを
聴いたりしたいですね。今日は唐突ですが
最近よく聴いてるCDの中から「ジャケット写真が
スキなCD」をピックアップして紹介して
この書くことのない日々のお茶を濁してみようと
思います。(ちなみにジャケットや文字をクリック
してもアマゾンには飛べません、すみません)

[Sun Songs] Tom springfield

ダスティのお兄さん、トム・スプリングフィールド
の軽快なアルバムです。ボサノバなどやってるのですが
イギリス人らしいちょっとふざけた(?)感じが
そこはかとなく感じられます。10曲め、Tristezaの
アレンジがハッピーな感じで特にスキです。


[Scandinavian Reminiscence]
Niels Lan Doky/trio montmartre

このアルバムのジャケットの写真、ウットリ
するほどステキで好みです。(しいて言えば、
文字のフォントの選び方がなんか惜しい気がするけど)
肝心の中身もジャケットに違わず静謐で、
うっとうしい夜を涼しげにしてくれてよいです。
ニルス・ラン・ドーキーはデンマーク出身の
ピアニストなのですが、なにしろジャケ買いで
この一枚しか持っていないので、詳しいことは
知りません。他のも買おうかなと調べたら
他のアルバムはジャケットがいまいちで、
そのような他愛のない理由で食指が動かないのでした。



[Hubris] Richerd Beirach

これもジャケット好みど真ん中。これだけで
ゴハン3杯の勢いです。1曲目はやや甘めで、
よくテレビで天気予報の時かかってる感じの
ものスレスレな気もしますが、他の曲は
やわらかな不協和音がクラシックのピアノ
ソロ的な雰囲気もあり、憂鬱な雨の日に
ぴったりです。


[Maiden voyage] Harbie Hancock

これは今更私がどうこういう言う必要もない
名盤ですね。上のニルス・ラン・ドーキーとかは
いずれもソフトな感じですが、こちらは洗練+
かっこよさがあり、「ハイブロウのリゾート」
みたいな雰囲気が味わえます(?)。


並べてみて気がついたのですが、どれだけ
ヨコ基調の構図というか水平線的なものが
好きなのか私。
そういえば、自分の絵も水平線や地平線を
基調にしたものが多いです()。普段ちまちま
生きてるから、広々としたものに憧れる
のでしょうか。わーん、本物の水平線が
見たいよ~。

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